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本州最北端の稜柱形細石刃石核 ”五川目(6)遺跡” 【青森県】 報告書刊行 [図書]

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細石刃石核の良好な接合例で注目の『五川目遺跡』の報告書が刊行になりましたね。

”いつかわめ”は、青森県三沢基地内、細石刃498点、細石刃石核・原形21点が出土。
青森県では、最も充実した細石刃石器群のひとつですね。

しかもこれが悩ましい。調整打面をもち、非削片系の稜柱形細石刃石核なのです。
彫刻刀形石器は見当たりません。

石材は珪質頁岩、矢出川技法の本州最北端の出土例とみる見方もできるのでしょうが、
ここでは従来の伝播系統論的枠組みを、いったんチャラにし、考えるべきなのでしょう。

2011年3月刊行。岩田安之・最上法聖編。青森県埋文センター刊。160頁。

※ 写真は江戸東京博物館の列島展の五川目の展示(撮影自由)を筆者が撮影したもの。
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