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4万年前 世界最古の洞窟壁画? インドネシアで [遺跡]

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 米誌ナショナルジオグラフィックは9日までに、インドネシアのスラウェシ島に残る洞窟壁画が、約4万年前に描かれた「世界最古の芸術作品」となる可能性があるとの専門家の研究結果を伝えた。

 同誌によると、これまで最古の洞窟壁画とされるのはスペインのエル・カスティージョ洞窟のもの。約4万800年前に描かれたとされる赤い円や、約3万7300年前と推定される手形の絵が知られている。

 オーストラリア・グリフィス大学の考古学者らが、洞窟壁面のウラン含有量に基づく年代測定法を使い、スラウェシ島の壁画を調査。その結果、同島マロス洞窟の手形は、少なくとも3万9900年前のもので、さらに古い可能性があると確認された。

 同誌は、スペインやフランスなど欧州が起源とされていた洞窟壁画が、人類の祖先がアフリカを離れる段階には始まっていたと推測されるとの専門家の見方を紹介した。

産経新聞ニュースより(共同)

フォーゲルヘルト洞窟 [遺跡]

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ドイツ南西部のシュテッテン近郊にあるフォーゲルヘルト洞窟。
2012年の8月末に訪れた際の写真。
近くにはフリント片がポロポロ落ちていた。

ここは過去1931年に発掘されたが、テュービンゲン大学のN. Conardたちは、このフォーゲルヘルト洞窟再検証を行っている。
私たちが訪問した際には、過去の廃土のウォーターセパレイションが行われ、3.5万年前の象牙の動物製品などがたくさん検出されていた。アイボリーのライオン像もそのひとつであった。

洞窟の下には、アトラトル(投槍器)の投射場があり、イベントで投槍競技がなされるということだった。


山形県白山E遺跡第2次発掘調査 [遺跡]

山形県新庄市白山E遺跡第2次発掘調査について(御案内)

東北大学鹿又さんからの、杉久保石器群の発掘のお知らせです。
見学の際は、ご一報の後、お訪ねください。

この度、東北大学大学院文学研究科考古学研究室では、山形県新庄市に所在する白山E遺跡の第2次発掘調査を下記の通り実施いたします。第1次発掘調査によって、杉久保石器群に属する様々な石器群の出土地点を確認しました。杉久保石器群は、新庄盆地ではこれまでに調査事例の無かったものです。今年は、試掘区2×1mの周囲を広げ、石器群の広がりを把握することを第一の目的としております。

1.調査期間:平成26年8月20日(水)~8月29日(金)
2.所 在 地:山形県新庄市大字飛田上ミ上野564-3
3.調査主体:東北大学大学院文学研究科考古学研究室
4.調査担当:阿子島香(東北大学大学院文学研究科教授) 
  鹿又喜隆(同准教授) 川口 亮(同助手)
5.調査目的:杉久保石器群の分布範囲と形成過程の解明
6.宿  舎:舟形町農林漁業体験実習館
          山形県最上郡舟形町小田山2679
          ℡.0233-32-3450

標高900mで試掘 [遺跡]

本日は、標高900mで試掘。

急峻な尾根でなにも出なかった。
死ぬほど寒かった。

沖縄サキタリ洞遺跡の発掘調査(案内) [遺跡]

沖縄県サキタリ洞遺跡の発掘調査について、山崎真治さんからのお知らせです。

 このたび沖縄県立博物館美術館では、港川人をはじめとする旧石器時代の人類化石が多く発見されている沖縄県の地理的特性をふまえ、さらなる発見をめざして下記のとおり南城市サキタリ洞遺跡の発掘調査を計画しておりますので、お知らせいたします。

1.場所 「ガンガラーの谷」内 サキタリ洞遺跡 (おきなわワールド隣接)
  http://www.gangala.com/chargeaccess.php#access
2.調査期間 平成25年9月3日(火)~11月29日(金)
※土・日・月は現場休止。ご来跡の場合は、事前に担当までご連絡ください。
3.調査主体 沖縄県立博物館・美術館
4.調査協力 南城市教育委員会、株式会社南都(おきなわワールド、ガンガラーの谷)
  沖縄県立埋蔵文化財センター
5.連絡先 沖縄県立博物館・美術館 博物館班 山崎真治
  〒900-0006 那覇市おもろまち3丁目1番1号
  Tel. 851-5401 Fax. 941-3650


天狗穴岩陰遺跡の発掘調査始まる [遺跡]

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天狗穴岩陰遺跡長野県小海町塩の平)の発掘調査が本日より始まった。

総研大と首都大の合同調査で、私もメンバーになっている。

手前のブルーシート部分は、18年前わたし八ケ岳が最初に掘った部分。
本日、18歳という首都大の女子学生が発掘に参加しており、この子が生まれた時に・・・・
月日の過ぎるのはあまりに速いと、つくづく思った。

昨年は弥生の骨角製装飾品が出土した。今年は縄文にたどり着くか?
天狗穴岩陰原人の発見は???

現地説明会は、8/25の14:00から行われる。
なにとぞご参加ください。


下北半島北東部 尻労安部洞窟の調査見学 [遺跡]

明日から下北半島北東部の石灰岩地帯に所在する尻労安部洞窟の見学に参ります。

8/7 尻労安部洞窟(旧石器時代)
8/8 青森県立郷土館・三内丸山遺跡
8/9 深浦黒曜石原産地

の予定です。慶應のみなさま、お世話になります。

尻労安部(しつかりあべ)洞窟の発掘成果報告会 [遺跡]

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慶応大学の佐藤孝雄さんからのご案内です。
わたし八ケ岳も8月7日午後に、長野から見学に行く予定です。

 尻労安部洞窟は下北半島北東部の石灰岩地帯に所在する旧石器時代、縄文時代、弥生時代の遺跡です。慶應義塾大学民族学考古学研究室を中心に組織された調査団は、11 年にわたる調査によって、後期更新世の堆積層から旧石器時代の複数の石器と絶滅大型動物を含む多数の動物化石を発掘してきました(下写真)。これらは、旧石器時代の狩猟活動を解明する上で大変貴重な資料となります。
 出土動物化石にウサギの歯(写真内1)が多数含まれていた点は、わけても注目に値します。理化学的な測定により約2 万年前という年代値が得られたそれらは、旧石器時代人がナウマンゾウヤオオツノシカといった大型獣のみならず小型獣も積極的に利用していたことを示す証左となります。
 8月4日の報告会では、これまでの成果を分かりやすくご説明するとともに今年度の最新の調査成果もご紹介する予定です。私たちとともに「洞窟に眠る氷河時代」に思いを馳せて頂ければ幸いです。

◆ 発掘成果報告会 会場:尻労共有会館( 東通村尻労字尻労9)
   http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E141.27.3.480N41.22.7.060

◆ 8月4日(日) 13:30-14:30(昼の部) 16:00-17:00(夕方の部)

写真 4:ウサギの臼歯    5:クマ科の臼歯 6:ムササビの臼歯 7:カモシカの切歯 8:大型偶蹄類の切歯

北海道上士幌町嶋木遺跡発掘調査(第4次)のご案内 [遺跡]

首都大学出穂さんからのご案内です。

北海道上士幌町嶋木遺跡発掘調査(第4次)のご案内

このたび当研究室では,昨年に引き続き,上士幌町教育委員会など関係諸機関のご協力のもと,北海道上士幌町嶋木遺跡の発掘調査を下記のとおり実施することとなりました.
嶋木遺跡は,1969年の報告以来,数次の発掘調査が実施され,およそ2万年前のシベリアと連絡する石器群として位置づけがなされている重要な遺跡です.今回の調査では,昨年度の調査区を北に拡張し新たな石器集中の確認,遺跡の年代決定,埋没後擾乱の評価,およびそれらを基礎とした文化形成過程の復元等を目的とします.
今回の調査は,平成25年度日本学術振興会科学研究費助成事業(基盤(B))「環日本海北部地域の最終氷期最盛期における人類社会の形成と変化(研究課題番号:24320157)」(研究代表者:出穂雅実),および2013年度日本第四紀学会研究委員会「最終氷期最盛期における北東アジアの生態系変遷と人類の応答」(代表者:出穂雅実)の研究プロジェクトの一環として,首都大学東京セントラルワシントン大学(アメリカ)・ノヴォシビルスク州立大学(ロシア)の合同調査実習の一環として実施します.
御来跡のうえ,ご指導・ご助言をいただければ幸いに存じます.

1.遺跡の所在地
北海道河東郡上士幌町字上士幌東4線241-1・3・4、242-1、243、245

2.調査期間
2013年8月21日(水)~9月8日(日) ※調査は6日までです。

3.調査協力
上士幌町教育委員会、帯広市埋蔵文化財センター

4.遺跡までのアクセス
下記マップをご参照ください.
https://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&brcurrent=3,0x5f72df802dd8e69b:0x2ee467149f8e29bb,0&msa=0&msid=110292080863883239215.00048b77221f0bdbd6cfe&ll=43.236574,143.290129&spn=0.020479,0.038409&z=15

5.宿泊
上士幌町東地区集会所
上士幌町字上士幌10-2

6.連絡先
調査前:首都大学東京出穂研究室 042-677-2121

ヘリ撮 完了! 面替小谷ヶ沢遺跡 [遺跡]

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7月8日、4月から調査を続けている面替小谷ヶ沢遺跡の空撮が快晴の中無事終了。
いいショットが撮れた。ちなみに【おもがい-こやがさわ】と読む。

縄文中期後半から後期の竪穴20軒、土坑100基、平安住居4軒など大きな遺跡になった。
真夏になる前に発掘が終わり、ほっとしているところだ、フジモリ君。

遺跡は美しい森泉山麓にある。ここは鉄平石の原産地であるため、敷石住居もあった。

写真の右下に面替の集落があるが、ここは20歳以下の人がいない村。
地域の高齢化の一端を垣間見るようだ。

オマケ:なんか旧石器がありそうな場所でしょ。でも無いんです。この遺跡の基盤の20m以上が浅間山の大火砕流で、関東にYPを降らせたあの時の大噴火です。町全体がそうした地層なので、私は就職した時から旧石器を掘るのはあきらめています。