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『氷河期からのたより』 [図書]

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野辺山高原の旧石器ガイド『氷河期からのたより』3月20日に刊行になりました。
A5版 24頁 オールカラー 執筆者 小野昭 橋詰潤 池山史華 堤 隆

コンテンツ
1氷河期の自然環境 2さかのぼる人類の歴史 3氷河期のくらし 4石器づくりのワザ
5黒曜石は語る 6黒曜石の石器 7旧石器遺跡を調べる 8矢出川遺跡の発見
9細石刃ってなぁに 10なぜ・なに旧石器時代

南牧村美術民俗資料館で無償頒布している。
もしもし 0267-98-3288

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『シンポジウム 神子柴系石器群とはなにか?』 予稿集刊行! [図書]

予稿集刊行となりました。

A4版 56頁 1800円 + 税 (六一書房さんで買えます)

『第20回長野県旧石器研究交流会/シンポジウム 神子柴系石器群とはなにか?』 

プログラム・目次
 
■2月3日(土)13:00~17:10
 ◎講演会 13:10~14:10 
神子柴石器群の成立過程とその意義 稲田 孝司……5
 ◎一般研究発表 14:30~17:10(各発表30分)
1 中部高地における後期旧石器文化の展開 14:30~15:00 長﨑  治……11
2 中部高地の後期旧石器時代遺跡 15:10~15:40 野口  淳……15
3 男女倉遺跡群出土石器群の使用痕研究 16:00~16:30村田 弘之……20
4 男女倉遺跡群分析の新視点 16:40~17:10 須藤 隆司……22
 
■2月4日(日) 9:00~15:00
 ◎シンポジウム基調報告 9:00~12:30(各発表30分)
5 最終氷期末の両面加工刺突具の変遷について 9:00~9:30 橋詰  潤……26
6 バイフェイスを携えて 9:40~10:10堤   隆……31
7 先土器時代終末期における石材利用変化 10:30~11:00 大竹 憲昭……35
8 神子柴型石斧の実像とその意味 11:10~11:40橋本 勝雄……38
9 石斧をみる視点 11:50~12:20長﨑 潤一……42
昼休憩 12:30~13:30
 
◎パネルディスカッション 13:30~15:00(1時間30分)
 
 ◎ポスターセッション コア・タイム 12:50~13:20(30分)
10 古本州島初期細石刃石器群における押圧剥離法の出現様相 ?池山 史華……45
11 極東地域の土器出現期グロマトゥーハ文化の年代 ?内田和典・國木田 大・森先一貴……46
12 遺跡分布パタンと森林限界の垂直移動  小野  昭……47
13 阿賀野川水系三川地域産珪質頁岩の産状と利用 沢田  敦……48
14 木崎小丸山遺跡の紹介と立体地図で見る重要旧石器遺跡・ナウマンゾウの足跡
杉原 保幸……49
15 長野県佐久市志賀川上流域に分布する「駒込頁岩」とその利用状況について 堤   隆……50
16 石器の形態・技術理解のための復元製作実験と3D計測
   野口 淳・佐藤祐輔・渡邊 玲・横山 真・千葉 史・神田和彦・小菅将夫……51
17 ハンドヘルド型XRFによる黒曜石の非破壊化学分析 眞島 英壽……52
18 三次元形態分析による「目的剥片」の抽出 渡邊  玲……53

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『佐久の古代遺産図鑑』 [図書]

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2刷り出来!
堤(文・デザイン)と安芸早稲子(絵)さんで2010年につくり、佐久地方の全小学校に10-20冊寄贈した『佐久の古代遺産図鑑』。長いこと品切れだったが、けっこうリクエストが多いため、2刷りを300部出すことにした(自費出版)。
皆様に切なるお購入のご協力をお願いする次第である。
欲しい人は浅間縄文ミュージアムまでメールを!

A4 並製 72頁 オールカラー 2000yen(本体) 送料80yen
浅間縄文ミュージアム jomon@mx2.avis.ne.jp


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藤森栄一先生の本 [図書]

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2冊とも中学2年生の時に買った本である。
今から40数年前のこと。

とくに『旧石器の狩人』は、夢中になって読んだ。
考古学をかろうじて続けている私のバイブルである。

改めてみると『遥かなる信濃』の中に「発掘ジャーナリズム」という記載があった。
なるほど新聞の物言いを藤森先生は鋭くとらえていた。
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矢出川第Ⅷ遺跡の報告書申込み [図書]

矢出川第Ⅷ遺跡の報告書申込み

長野県埋蔵文化財センターで受け付けています。 
予定価格1,500円( DVD付、税込・予価) 78頁
野辺山最古の石器群とのことです。

申込みは2月8日まで、下記に。

〒388-8007長野県長野市篠ノ井布施高田963-4
TEL: 026-293-5926(代表)

書評「晩氷期の人類社会―北方先史狩猟採集民の適応行動と居住形態」執筆 [図書]

本年4月に刊行された佐藤宏之・山田哲・出穂雅実編 
『晩氷期の人類社会―北方先史狩猟採集民の適応行動と居住形態』の書評を書いている。
http://tsutsumi.blog.so-net.ne.jp/2016-05-25

季刊考古学10月号掲載である。
締切は7月末。なんとか本日完成した。ふ~。



『後期旧石器時代石器群の構造変動と居住行動』 [図書]

静岡県の富樫孝志さんが東京大学に提出された学位論文、刊行となりました!
行動論的視座から、磐田原台地の新たな旧石器時代史を描き、 現代考古学の最新理論を駆使した緻密な資料分析により、従来の研究成果を再構築し、石材利用戦略を読み解き、温帯地域の新たなモデルとして「磐田原型居住行動」を示した書です。
新たな旧石器研究の書を、ぜひ、ご覧ください。

目次
第1 章 研究史と本書の目的
 第1 節 本書の研究戦略
 第2 節 日本における旧石器時代の行動論研究
 第3 節 磐田原台地の概要
 第4 節 磐田原台地における旧石器時代研究史
 第5 節 諸概念の整備
 第6 節 石器分類体系の再編
 第7 節 磐田原台地の古環境復元
第2 章 主要石器群の再検討と問題点の抽出
 第1 節 寺谷遺跡における2 つの集落
 第2 節 広野北遺跡の文化層分離
 第3 節 エリア区分の問題点
 第4 節 従来編年の問題点
第3 章 石器群の構造変動と居住行動
 第1 節 石器群の再構成
 第2 節 台形様石器を含む石器群の構造と運用
 第3 節 AT 下位石器群段階の構造と運用
 第4 節 瀬戸内系石器群・角錐状石器群の構造と運用
 第5 節 縦長剥片系石器群段階の構造と運用
 第6 節 周縁・両面調整尖頭形石器の出現と二極構造の崩壊
 第7 節 構造変動のまとめ
第4 章 石器群の行動論的評価
 第1 節 瀬戸内系石器群・角錐状石器群の運用評価
 第2 節 瀬戸内系石器群・角錐状石器群の戦略束
 第3 節 縦長剥片系石器群・不定形剥片系石器群の戦略束
 第4 節 両面体調整石器と尖頭器石器群の戦略束
 第5 節 磐田原台地における居住行動のまとめ
 第6 節 磐田原型居住行動の形成
 第7 節 黒曜石製石器に見る台地外行動とテリトリー
第5 章 結 論「磐田原型居住行動」

価格 :10,800 円
体裁:B5判上製・函入/219頁

発行:㈱雄山閣 http://www.yuzankaku.co.jp/products/detail.php?product_id=8295



晩氷期の人類社会 ―北方先史狩猟採集民の適応行動と居住形態― [図書]

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晩氷期の北方先史狩猟採集民の適応行動と居住形態に関する東京大学佐藤教授らの研究成果が1冊になりました。協会で販売されるとのこと、新しい方法論に基づく研究成果による本書をぜひお進めいたします。

本書解題より
晩氷期、人類はどう適応したか?
 長く厳しい氷河時代末期、ようやく温暖化しつつあった世界は、突然激しい気候変動に見舞われた。晩氷期(15,000~11,700年前)とよばれる氷期最後で最大規模のこの気候変動が、その後に続く温暖な完新世を迎えようとしている人類社会に与えた影響は深刻であった。
 本書『晩氷期の人類社会―北方先史狩猟採集民の適応行動と居住形態―』では、これまで筆者等が実施してきた北海道北見市吉井沢遺跡の調査成果を中心に、北海道に居住した先史狩猟採集民による晩氷期適応の実態について、最新の研究成果に基づく議論を展開している。そこでは、激しい寒暖を繰り返す晩氷期の北方世界において、先史人たちがどのような遊動生活を切り開いたかが具体的に描写されている。先端的な考古学研究がどこまで実態に迫り得るのか。
【目次】
Ⅰ 列島の晩氷期適応
 佐藤宏之 第1章 総論:晩氷期の人類社会―北方先史狩猟採集民の適応行動と居住形態―
 森先一貴 第2章 日本列島における晩氷期適応の地域相
Ⅱ 吉井沢遺跡の研究
 夏木大吾 第3章 北海道における晩氷期人類の居住生活―吉井沢遺跡の事例から―
 山田 哲 第4章 晩氷期における石材資源の開発と石器の生産・供給の様相―吉井沢遺跡出土資料からの考察―
 岩瀬 彬 第5章 晩氷期の北海道における石器使用と地点間変異―吉井沢遺跡の忍路子型細石刃核を伴う石器群を対象とした石器使用痕分析―
Ⅲ 北海道の晩氷期適応
 尾田識好 第6章 小形舟底形石器石器群からみた居住形態
 出穂雅実・ジェフリー ファーガソン 第7章 黒曜石の体系的産地分析からわかってきた古サハリン―北海道―千島半島の後期旧石器時代における狩猟採集民行動の変化
 髙倉 純 第8章 広郷石器群にみられる学習行動と文化伝達
 中沢祐一 第9章 北海道中央部の旧石器について
 赤井文人 第10章 晩氷期における北海道中央部の石材消費形態―忍路子型細石刃核を伴う石器群の分析―
 直江康雄・鈴木宏行・坂本尚史 第11章 白滝遺跡群の石刃技法
Ⅳ 北方大陸の晩氷期適応
 佐野勝宏 第12章 北西ヨーロッパの考古文化と生業戦略の変化
 平澤 悠 第13章 内陸アラスカの石器群の多様性と人類集団の連続性―近年の研究動向とその問題点

著者 佐藤宏之 山田哲 出穂雅実 編
出版社 六一書房
出版年 2016/04
B5 ページ 並製 276頁
5,800円+税

六一書房さんからもご注文いただけます。
https://www.book61.co.jp/book.php/N59714



『史跡福井洞窟発掘調査報告書』 刊行! [図書]

『史跡福井洞窟発掘調査報告書』がついに刊行になりました!

2012年から2013年までの発掘調査報告です。
その調査経緯から環境の記述の後、各層位の石器群の記述が詳細になされています。1層から14・15層までの記載です。
重複した細石刃文化層の良好さには圧倒され、その層位的変遷過程が追えます。
また、年代、洞窟内堆積物、植物遺存体、動物遺存体ほか自然科学的分析、考古学的考察も充実しています。カラーページもふんだんにあり、理解を助けています。

日本考古学協会で販売とのことです。お早めにお求めください。

刊行 佐世保市教育委員会 0956-24-1111
A4 426頁 8000円

新編 越後三面山人記 : マタギの自然観に習う (ヤマケイ文庫) [図書]

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田口洋美さんのロングセラー『越後三面山人記』、文庫版となりましたね。
東京埋文時代の佐藤宏之さんに勧められ、農文協版をすぐ購入し、三面のマタギサミットにも参加した懐かしい思い出があります。

手に入りやすくなった名著、ぜひご覧ください。

■ ご紹介文と目次
日本の狩猟文化研究の第一人者、東北芸術工科大学教授兼狩猟文化研究所所長・田口洋美氏の若き日の意欲作、隠れたロングセラーを文庫化。
朝日連峰の山懐、新潟県の三面川(みおもてがわ)中流の深い谷間にあった三面集落。
今は三面ダムの底に沈んだこの山里の狩猟文化・山村習俗を、四季折々の山の民の暮らしを追うかたちで詳細に記録した、著者若き日の意欲作。

第一章 狩りの日の出来事
第二章 降りしきる雪の中で-冬-
第三章 山の鼓動とともに-春-
第四章 むせるような緑に抱かれて-夏-
第五章 時雨れる雲ノ下で-秋-
第六章 山人の自然学


文庫: 384ページ
出版社: 山と渓谷社 (2016/2/19)