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惜別 辻本崇夫さん [追悼]

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辻本崇夫さんの訃報に昨夜遅く接して、信じられない気持でいっぱいだった。
最近はあまり分析のお仕事もなく、協会等でお見かけして雑談をする程度だった。

辻本さんの旧石器時代のお仕事といえば礫群研究。
93年の野辺山細石刃シンポでも、「細石刃文化期の遺構」で、礫群も含めご発表いただいた。

みんなを暖かい気持ちにさせるお人柄に、もう触れることができないと思うと、さみしい気持ちでいっぱいである。
謹んでご冥福をお祈りいたします。 合掌

1880年、矢出川遺跡群総合調査の折の写真。
左から矢口孝悦、竹原、大森、辻本崇夫、大竹憲昭。みんな若かった。情熱もいっぱいだった。
辻本さんは修士、大竹・竹原・大森さんは学部3年、矢口さんは2年、堤(写らず)が1年だった。
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特別展示「最古の石器とハンドアックス―デザインの始まり」 [展示]

場所:東京大学総合研究博物館
期間:2017.10.20-12.24

260万年前、世界最古の石器エチオピアのゴナ遺跡の石器、展示されてます。必見!

アフリカ、とりわけエチオピアは、人類起源期から人類進化の各段階の、世界を代表する化石記録を産出している。本展示では、日本とエチオピアの研究者の1980年代以来の長年にわたる共同研究の成果に基づき、ホモ属の系統が出現した250万年前ごろからホモ・サピエンスの出現までの人類進化の道筋と石器テクノロジーの発展について展示する。人類化石の展示としては、著名な頭骨化石12点のレプリカ標本を空間配置した系統樹として示す。最古の石器とそれ以後の製作技術のイノベーションを示す展示としては、エチオピアから一時借用の52点の原研究標本を展覧する。これらには、260万年前の世界最古の「オルドワン」石器、175万年前の最古の「ハンドアックス」などの「アシュール石器文化」草創期の石器、その後、石器テクノロジーが段階的に発達し、洗練化・シンボル化してゆく様相、「出アフリカ」を成し遂げた現生人類(ホモ・サピエンス)の石器など、1990年代から近年までに発見された第一級の研究標本を展覧する。
(同館HPより)
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2017sekki.html
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『きいちゃん』 [絵本]

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本日こどもを信大病院につれていったのだが、その待合室でこの本を手に取った。
特別支援学校の教諭のまなざしで描かれる、障がいのある女の子とその家族の物語なのだが、不覚にも涙をこぼしてしまった。
それぞれの人にはそれぞれの人生の物語が紡がれることを、いまさらながらにして感じた。

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浅間山の魅力とリスクについて考える講座 [講座]

「浅間山の魅力とリスクについて考える講座」

黒曜石の次の日はこんなお話をします。
 
講座開催日時・場所
11月12日(日) 午後1時~午後3時55分 エコールみよた「あつもりホール」
 
講座テーマ
「あなたと地域の防災力アップ」~あらためて見てみよう。浅間山の魅力とリスク~

入場無料:定員300名(事前の申し込み等は不要)
講演予定
  (1)演題「浅間山の火山活動と観測」 
     講師:浅間山火山防災連絡事務所長 大塚仁大 
  (2)演題「浅間山の噴火警戒レベル」 
     講師:気象研究所火山研究部長 山里 平 
  (3)演題「浅間山火山噴火減災対策事業について」 
     講師:利根川水系砂防事務所長 田村 圭司 
  (4)演題「浅間火山の歴史とその恵み」
     講師:浅間縄文ミュージアム館長 堤 隆 

http://www.town.miyota.nagano.jp/category/bousai/132748.html

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唐沢B遺跡 2018年で発掘から50周年 [考古イベント]

上田市菅平高原の唐沢B遺跡が、2018年で発掘から50周年を迎える。

来年、記念のシンポジウムや企画展などを行う予定である。
情報はこのサイトでお知らせします。

神子柴も来年は60周年です。
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トークライブ ”黒耀石が語る信州の石器時代” [講演会]

トークライブ ”黒耀石が語る信州の石器時代” 

日時 2017年11月11日(土) 13:30~15:00
場所 浅間縄文ミュージアム あつもりホール ※ 聴講無料・申込み不要
出演 大竹憲昭(長野県立歴史館)・大竹幸恵(長和町教育委員会)・堤 隆(浅間縄文ミュージアム)

あわせて企画展”長野県の遺跡発掘2017”もやっています。
来てくださいね!
くわしくはコチラ http://w2.avis.ne.jp/~jomon/

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やっと終わった「信州黒曜石原産地の資源開発とその供給」 [私の書いた原稿]

8月末締め切りの原稿が、ようやく昨日出し終えた。

「信州黒曜石原産地の資源開発とその供給」
というタイトルで、古代出雲歴史博物館が発行するものである。

ふうっ~。
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明日から秋学期の授業開始 [講義]

9月25日(月)から秋学期の授業が開始となる。
まずは全体の講義概要から、ということになる。

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あこがれの「蔵書印」 [思考漂流]

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今から40年以上前の1973年、中学2年だった私は、考古学にのめりこんでいた。
当時、明治大学考古学専攻生の2年だった花岡さんが、自分の持っている本にハンコ屋で作った「花岡蔵書」という印を押していた。
「カッコイイ」
ませガキは蔵書印に憧れた。ハンコ屋に頼める金も身分もない中学生は、年賀状用のゴム版で蔵書印を彫った。
学生社『旧石器の狩人』に押された印は、いまでは行方不明である。
一冊一冊の本を愛おしむかのように読んだ時代はもはやノスタルジーか?

いまでは家族に煙たがれる大量の本をいかに整理するか、頭を悩ませている。
論文も端からPDFしている。
情報の多さに、私はついていけない。

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藤森栄一先生の本 [図書]

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2冊とも中学2年生の時に買った本である。
今から40数年前のこと。

とくに『旧石器の狩人』は、夢中になって読んだ。
考古学をかろうじて続けている私のバイブルである。

改めてみると『遥かなる信濃』の中に「発掘ジャーナリズム」という記載があった。
なるほど新聞の物言いを藤森先生は鋭くとらえていた。
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